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石けんを使いこなす!


水には軟水と硬水があって、料理やお茶の種類によって、それらを使い分けるの は皆さんご存知かとは思います。
〜軟水・硬水の美味しい使い分け〜 ミネラルウォーターを飲みこなす!
同じように、石けんを使う場合も、水の硬度によって使用感が変わってきてしまうという事は、ご存じでしたか?


通常、石けんは軟水(硬度100未満)では泡立ちがよく、汚れもよく落ちるのですが、硬水(硬度が100以上)の場合だと、泡も立ちにくく、洗浄力も落ちてしまうんです。
これは、硬水にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル分が豊富なため、それらが石けんの成分と結びつき、「石けんカス」を作り出してしまう事が原因。


実はこの石けんカスがなかなかのくせ者で、これをきちんと落としきれていないと、洗濯の場合は衣類の黄ばみの原因になったり、水に溶けず粘着性があることから、皮膚に残ると毛穴をふさぎ、シャンプー後のかゆみやべたつき、肌あれの原因になってしまう事もあるんです。
石けんで顔を洗った後のつっぱり感は、石けんカスが原因の場合があるので、特に乾燥肌でお悩みの方は注意したいところ。


ところで、日本のお水は一般的に軟水(平均30〜60)といわれ、石けんを使うのにも問題ないと言われているんですが、厳密にみてみると、地域によって水の硬度にはかなり差があり、石けんを使用するにはちょっと硬度が高い所もあるんです。


同じ県内でも硬度の差は様々なんですが、埼玉、千葉、福岡県などでは、水道水の硬度が100位以上ある所の割合が、約20%にもなるのだとか。石けんが泡立ちにくい、何だか肌がつっぱってしまう、という方は、一度最寄りの水道局で自分の住んでいる地域の水の硬度を訊ねてみるのもよいかもしれません。


でも、自分の家の水道水が硬水だったからといって、がっかりするのはまだ早いですよ♪硬水でも、石けんを上手に使うポイントをちょっとご紹介してみましょう!

● 硬水に強い石けんを選ぶ!

石けんの性質は、原料のオイルの、脂肪酸の種類によって変わってきます。例えば、オレイン酸を多く含むオリーブオイルの石けんは洗浄力に優れますが、ラウ リン酸やミリスチン酸といった、起泡性のある脂肪酸が多いココナツオイルの石けんは、泡立ち力がよくなります。硬水地域でオススメなのが、このココナツオイルの石けん。ヨーロッパなど、硬水地方で使う石けんには、好んでココナツオイルが加えられます。

● 水温を高くする!

水温が高いと石けんがよく溶けるので、その分泡立ちがよくなり、洗浄力もあがります。石けんカスも溶けやすくなるのでお肌への残留も少なくなります。かといって、熱すぎるお湯はお肌の乾燥のもとなので、ぬるま湯でよく泡立ててから洗いましょう。
これに加えて、石けんでのお洗濯は、その使用量に十分注意する事が大切なポイント。石けん洗濯のトラブルの多くが、使用量の間違いから来ているといわれます。少なすぎると洗浄力が落ちるし、逆に多すぎると石けんカスが大量に発生してしまうので、標準使用量を参考にしつつ、赤ちゃんの頭ほどの泡立ちを目安にして、量を調節して下さいね。
水に合わせて、石けんを上手に使いこなせるようになれば、毎日のお肌のお手入れや、お洗濯がもっとスムーズになるはず!地元のお水とうまくお付き合いしてくださいね。

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